
IT導入担当者養成講座ホーム » IT導入担当者養成講座概要

医療のIT化は、もはや避けて通れない課題となっていますが、大規模病院などの一部を除き、システム導入時の院内調整や業者折衝を行なえる担当者がいない病院が大多数です。
そのため、電子カルテ等を導入する際には、経験のない職員が膨大な労力をかけて闇雲に取り組んでいたり、業者に丸投げしているのが実態です。そのようなIT化では、「いざ導入してみたら使えない」「大幅な予算オーバーになってしまう」などのリスクが非常に高くなります。
本講座は、そのような事態を回避し貴院が独自にIT化計画を立案し、最適なシステムを適正予算で導入できるようにするために、医療情報システムの導入ノウハウに通じた人材を短期間で養成することを目的に開講されます。
本講座の受講によって、医療情報システムの導入・運用が病院主導で進められるように、各種事例をもとに、プロのITコンサルタントが使う導入ツールを駆使しながら、実際の導入手順に沿って学習していただきます。

診療情報管理士 医療情報技師
民間病院の独自システムとしては国内初となる医事会計システムを開発、当時の病院における業務を大きく変えた。以来、20年以上に渡り、システムを安定稼動させつつ、様々な部門システムを稼働させてきた。その後、経営室長兼医療情報部長として、病院経営にたずさわりつつ、わずか3ヶ月でオーダリングシステムを導入完了した実績をもつ。現在は、病院経営コンサルティング大手の日本経営で、医療ITコンサルタントとして活躍。現場経験を生かし、病院の立場に立ったIT化の普及に尽力している。
| スケジュール | 第1日目 2008年10月22日(水) 10:30〜18:30 (開場 10:00) 第2日目 2008年10月23日(木) 09:00〜17:00 (開場 8:50) 第3日目 2008年10月24日(金) 09:00〜17:00 (開場 08:50) ※会場はサンシャインシティーコンファレンスルームになります。 |
| 定員 | 30名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。 ※5名に満たない場合は中止とさせていただきます。 |
| 受講料 | お一人様 150,000円(税込 157,500円) ※同一医療機関様に限り、お二人目以降の受講料金が50%割引となります。 ※弊社(日本経営)のお客様は、定価の20%割引となります。 ※交通費・宿泊費・食費等は含まれません。 ※参加者が途中で代わられても構いません。 ※医療機関様へ訪問して個別に講義を行うことも可能です。その場合は別途お見積りとなります。 |
| 受講料の 納付について | 請求書に記載された指定の口座に事前にお振込みください。 なお、振込手数料はお客様のご負担でお願いいたします。 |
| 受講に関する 注意事項 |
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IT導入担当者養成支援講座は、全3日間のコースとなります。
| 開催場所 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | |
| 東京 | サンシャインシティーコンファレンスルーム | 2008年10月22日(水) 10:30〜18:30 | 2008年10月23日(木) 09:00〜17:00 | 2008年10月24日(金) 09:00〜17:00 |
| 第1日目 | 研修テーマ | 講座内容 | 個別テーマ |
| 10:30〜 18:30 |
病院を取り巻く 環境の変化と 医療情報システム |
診療報酬改定や、医療制度改革などにより病院を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。そのような環境の中で、病院はコスト意識を強く持ち、効率よく、適切な医療を患者様に提供する必要に迫られています。 病院にとって、共通のテーマは「業務の効率化、標準化」「患者の安全性、満足度の向上」であり、これらの実現のためにITの果たす役割は大きくなっています。第一日目は、情報技術全般の理論と医療情報システムについて説明するとともに、病院全体をIT化した場合の情報経路の全体像についてレクチャーいたします。 |
・医療情報の特性と医療情報システム の現状 ・医療情報システムの概要と機能 ・医療情報システム導入に伴うメリットとリスク ・部門システムの種類とそれぞれの機能 |
| 医療情報システムの 導入手順 | 医療情報システムの導入は、病院の規模や体制により大きく左右されるものの、平均して1年から2年の期間を必要とします。また、病院長をはじめとする経営幹部のほか、医療情報に接するすべての部門、スタッフの参加がなければ、病院が真に求めるシステムの構築は困難です。 ここでは、医療情報システム導入計画の立案から、システム導入完了までの全体的なフローについてレクチャーいたします。 |
・院内の組織づくり ・現状業務の分析と問題点の提起 ・基本システム構想案の策定 ・仕様書の作成 ・システムの選定、設計、開発、テスト ・新業務フローの構築 ・システム導入、稼動、管理 |
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| 第2日目 | 研修テーマ | 講座内容 | 個別テーマ |
| 9:00〜 17:00 |
現状業務の分析と 改善実務 | 病院のIT化を進めるには、まず業務の分析を行う必要があります。業務分析の目的は、第一に現行の業務フローを明確化することです。これにより、業務手順と情報経路を洗い出すことができ、患者様の情報が院内の各部署にどのように伝達され、どこで二次情報が発生しているかが把握できます。その分析結果をもとに、病院ではIT化を前提とした業務改善に取り組むことになります。 そこで、医療現場の業務分析と医療情報システムに即した業務設計の考え方についてレクチャーします。 |
・紙媒体による情報経路の把握 ・部門単位の業務内容、手順の把握 ・日別、週別、月別、年別の業務内容、手順の把握 ・勤務帯別、職位別の業務内容の把握 ・業務フローの作成 ・問題の分析と業務改革の検討 ・新業務の設計 |
| 仕様書の作成実務 | すべてのシステムが仕様書に基づき出来上がっている点で、仕様書をいかに作るかということが、極めて重要であることを認識しなければなりません。 病院の求める理想的な医療情報システムはどのようなシステムなのか。現状における業務の問題や、地域医療における病院の果たすべき役割、といった基本理念や将来構想に基づいた医療情報システムの導入に向けて、目的とするシステムの表し方、要求する機能の表し方など、基本仕様書、要求仕様書の作成方法についてレクチャーいたします。 |
・医療情報システム導入の目的 ・医療情報システム導入の範囲 ・医療情報システム導入の計画 ・システムに要求する品質 ・システム要求の抽出 ・システム要求の分析 ・システム要求の仕様と標準化 ・システム要求の妥当性の確認 |
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| 第3日目 | 研修テーマ | 講座内容 | 個別テーマ |
| 9:00〜 17:00 |
システムの評価と選定 | ベンダーに提示した基本仕様書、要求仕様書に基づき、ベンダーから病院にシステム導入提案書と見積書が提出されます。病院はこの提案書と見積書を客観的に評価しなくてはなりません。 提案されたシステムが過大になっていないか、稼動までの計画が明確になっているかなど、ベンダーから受け取った提案書、見積書の見落としがちな部分、ベンダーへの確認が必要な部分などについて実際の事例に基づきレクチャーいたします。 |
・システムの導入過程の評価 ・基本情報システムの評価 ・ハードウェアの評価 ・提案システムの評価 ・システム機能の評価 ・カスタマイズ範囲の評価 ・システム導入費用の評価 ・ベンダーの評価 |
| システムの導入と運用 | 製品選定が終わると、導入フェーズは最終行程に入ります。基本的に、システムの入れ替えは旧システムを稼動運用しながら新システムを稼動させる必要があります。 新システムがメインシステムに切り替わるまでに完了させなければならないことや、システム導入における最終行程で必要となる要件についてレクチャーいたします。 |
・マスター関係の登録、整備 ・診療情報、会計情報などのデータ移行 ・並行稼動の方法 ・職員教育 ・システム障害対策 ・データベースのバックアップ |